新井 敏弘 選手 (2012)

int007<2013.02.05>
RECAROのフルバケットシートは本当に疲れない
ラリードライバー 新井 敏弘 選手
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Q.ラリーの世界で速くなるためには . . . ?

ラリーの選手で小さい頃からカートをやっていますっていうのはほとんどいないと思います。ラリーの場合、速い人は最初から速いんですよ。ものすごく運動神経がいいんです。同じコースをずっと走らないし、短い時間でコースを理解します。路面の状況も常に大きく変わります。予測しながら走るというよりもそのときの一瞬の判断で走らなければいけない。
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だから反射神経みたいなものが良くないとね。それだけに気持ちよく走れるかどうかというのが重要です。怖いと思ったらダメ。速くてもドライバーが怖いと思うクルマではなく、たとえ遅くてもドライバーが気持ちよく走れるクルマであれば、その方がタイムは伸びるんですよ。
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Q.クルマのセッティング . . . ?

クルマがしっかりしていればあとはセッティング。ドライバーが感じる小さなことの積み重ねをどれだけ具体的にエンジニアへ伝えられるかです。ドライバーは感覚だし、エンジニアには感覚だけでは伝わらない。だからどこをどうすれば、クルマがどう動くのかということをドライバーも理解しなければダメ。
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ラリーはサーキットのようにキレイな道路を走らないので、コースや路面の状況に合わせて細かく足まわりのセッティングをします。それってドライバーの感覚がものすごく重要ですから。完璧にセッティングできなければやっぱりタイムは出せないですね。
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Q.シートのポジションは . . . ?

低いポジションでセッティングします。頭の上から天井まで30cmぐらいありますからね。ラリーの場合、走っていてロールしたりバンッって跳ねたりしますよね。そのとき、ポジションが高いと身体がふわっと浮く感じがあります。それが嫌なので低いポジションでセッティングしています。ヨーロッパのドライバーはあまり低くしないですね。シートの角度で言うと、起こしたり寝かせたりというのはドライバーでそれぞれ違いますよね。Ultimaが合っているということは、普段から起こし気味なんでしょう。Ultimaは割と起きてますよね。
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Q. 新しいレーシングシェルUltima 1.0は . . . ?

すごい剛性ですよね。揺すったって全く動かないですもんね。運転していて身体がズレてしまうと、クルマがどう動いているか、どう動かすか、その感覚にズレが生じる。Ultimaは全く動かない。ものすごく良いですよ。それに情報をすごく感じやすい。レースの時って、どんな小さな情報も感じられることが大事なんです。ボディは硬く、脚は柔らかくです。Ultimaのような剛性の高いシートは情報を感じやすい。それにRECAROのシートってやっぱり疲れないですよね。なんでだろう。他のシートに座るとすぐに腰が痛くなるんです。ラリーの場合、ひとりのドライバーが長時間運転しますから、疲れないシートでなければダメなんです。RECAROでないと絶対だめです。
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RECAROであれば、公道を走るときでもフルバケットシートが良いと思っています。RECAROのフルバケットシートは本当に疲れない。