新井 敏弘 選手 (2011)

int001<2011.11.24>
疲れないレカロシート
ラリードライバー 新井 敏弘 選手
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Q. まずはAPRC総合優勝おめでとうございます。今回で5度目の総合優勝となりますが、率直な気持ちを聞かせてください。

今回、日本国内で初めてR4規定の車を走らせました。チームとしてもさすがに初めて作ったR4でしたので初期不具合が出ないか心配がありました。しかし 大きなトラブルもなく、またタイムも安定して優勝することができたので正直ホッとしています。ランサーもR4でしたしS2000規定のプロトンもいましたが、優勝することでインプレッサの強さを証明できたと思います。
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Q. 今年もレギュレーションやクラスなど様々な変更がありましたが、今回の優勝までの道のりとしてこれまでと違ったことはありますか?

R4規定の車両を作るのに部品が間に合わなかったりしましたので、車両つくりが本当にドタバタになってしまいました。その為メカニックには大変な思いをさせてしまいました . . . ですので今までとはちょっと違った意味のある優勝だと思っております。
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Q. 今回のレースでは、日本国内初となるRECAROの新開発競技専用フルバケシート「Ultima」を装着されての参戦でしたが、どうでしたか?

最初見たときは凄く頑丈そうで強いイメージのシートでした。また実際に使ってみるとそのとてつもない剛性の高さからクルマの動きが早く率直に体に伝わり運転がしやすくなりました。そしてHANSにも対応しているため首の疲れもなく、体の疲れも以前より少なくなったようにおもいます。素晴らしいシートでした。
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Q. 今年はIRCへの参戦ですが、レースの雰囲気や地元の観客、そしてコースなど、日本国内でのレースと違うものって何かありますか?

IRCはWRCと毎年入れ替えながら行っているイベントが多く、伝統的なイベントが多いのも特徴です。また、ラリーに対する規制も少し緩いため観客が多く、ラリーの盛り上がり方は凄いものがあります。コース的にはターマックが多いのでS2000規定のクルマには少し有利ですが、それでも全く性格の異なるターマックが多くスキルアップにつながっています。日本とは観客の数もスピードも全く別次元のラリーです。
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Q. 新井さんがシートにRECAROをずっと選んでいるその理由は何でしょうか?

ラリーというのは、1日に走る距離が本当に長いんです。それも全開走行が150km、そして一般道が400kmほど走ることはざらにあります。これだけの距離を走るにはまず座っていて疲れないこと。そして 無理のない姿勢で居られることがとても重要なんです。RECAROを使い出してからは 腰痛に悩むこともなくなり、また高速ダートでの振動もシートが上手く吸収してくれますので体に優しいシートなのです。ですから、これからも一生RECAROを使用していきます。
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Q. 最後に国内のたくさんのラリーファンに向けてメッセージをお願いします。

国内にもラリーファンはたくさんいらっしゃいます。ですが今は、日本国内で国際ラリーを開催するのがなかなか難しい状態でもあります。でもラリーは見てるだけでも楽しいと思いますし、ドラマも本当に多いです。ぜひ実際に走っているラリー車を見に行っていただけると感動していただけると思います。またラリーとは、一番身近に感じられるモータースポーツだと思いますので、ぜひ見るだけではなく、実際に自分で運転して楽しんでもらえればもっと楽しみが広がると思います。