田中 哲也 選手 (2016)

I201605
<2016.02.29>
BRECAROには世界が認める素晴らしい技術力がある
レーシングドライバー 田中 哲也 選手

国産車から輸入車まで、国内と海外での豊富なレース経験を有する国内屈指のレーシングドライバー。開発ドライバーとしての経験も豊富で、プロのドライバーでしか体感し得ない領域でのシートの性能を理論的に伝えてくれる。

シートと言えばRECAROでしょう。それ以外にあるんですか」と笑みを浮かべて語る田中哲也選手。言わずと知れた国内屈指のレーシングドライバー。

1990年のプロデビューから様々なレースに参戦し続け、国内や海外でレーシングドライバーとしての経験と実績を豊富に積み上げてきた。一方、田中選手の活躍は、レースの舞台に留まらない。プロのレーシングドライバーとしてポルシェ911や日産GT-Rなど、国内トップクラスのワンメイクレースに参戦する様々なチームやドライバーらを監督や講師として多方面からサポートしている。そして最もRECAROとの縁を深めることとなったきっかけが(R35)GT-R NISMOの開発ドライバーという顔であった。

「GT-R NISMOの開発現場は、世界の頂点のクルマを作るという強い信念の元に関係者全員が集まっていました。それはもうとんでもないプレッシャーと緊張感の中、ひとりひとりがプロとして自分の役割を果たす張りつめた空気感でいっぱいでした」と語る。

当然、その中にRECAROのエンジニアの姿も。「シートの開発もテストコースの現場が中心だったと思います。周回を終えて帰ってくるたびに、RECAROシートはバラバラにされていました。ドライバーからのフィードバックは感覚的なものが多い。それを瞬時に理解しながら、どこにどのような修正を加えるか。ウレタンをミリ単位で削りながら開発チームの求める性能へと現場でチューニングしていきます。RECAROにはそんな職人技とも言える技術力がありました。お陰で早い段階から開発車両のテスト走行にしっかりと集中することができました」

田中選手には、シートの性能を自らの身体で証明する人並み外れたセンサーがある。「シートが良くないと何度もタイムアタックをしているうちに肩甲骨のあたりが、ビックリするほど腫れあがってしまうんです」と田中選手。事実、RECARO以外のシートで出来たその大きなこぶにも似た腫れものを見たことがある。「シートが合わないと集中力が切れて、タイムアップどころかタイムキープも難しい。逆に、シートが良ければタイムアップに繋がります」

今後はその経験を活かして、RECAROシートの開発アドバイザーとして意欲も見せる田中選手。「RECAROはクルマ好きの憧れだと思います。これからは、そのRECAROをいかに正しく使うか、いかに正しいドライビングポジションで運転することが大切かということを伝えていきたいですね。HANSデバイスの使用が当たり前となった今、レースを走るドライバーでも変な姿勢で運転している人って結構多いんですよ」

2014年から正式にRECAROのブランドアンバサダーを努める田中哲也選手。今後、RECAROにどんな化学反応を起こしてくれるのかを楽しみにしたい。