井口 卓人 選手 (2016)


<2016.11.30>
RECAROの身体に合わせこんでくるような感覚はぶっちぎり
レーシングドライバー 井口 卓人 選手

SUPER GT、スーパー耐久、86/BRZレースにニュルブルクリンク24時間レース。世界チャンピオンになるという夢に向かって忙しい毎日。日本を代表するレーシングドライバーへと確実に走り抜けている。

夢は、モータースポーツで世界チャンピオンになること。そう語るのは、プロレーシングドライバーとしてのキャリアを最短距離で駆け抜ける井口卓人選手。

2000年にレーシングカートの世界でデビュー。当時中学1年生。そこから全日本カート選手権でシリーズチャンピオンの座を獲得。フォーミュラ・トヨタ&フォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦。全日本F3選手権やSUPER GT GT300に参戦。さらに2012年からはTOYOTA GAZOO Racingよりニュルブルクリンク24時間レースに参戦。その輝かしいレース活動と戦績は井口選手の類稀なる才能によるもの。

「できるのであればいろいろなクルマに乗って、いろいろなレースを走りたい。自分の中の引き出しを作れるうちにたくさん作っていきたい。初めて乗るクルマであっても柔軟に対応できるドライバーになりたい。そしていつかは世界というタイトルがつくチャンピオンになりたい」という。

「ドライバーは身体が接地しているシートからクルマの動きを感じます。シートはとても重要だと思います。シートから得られる情報が多ければ多いほどクルマのセッティングを仕上げていく上でもとても助けられると思います。一般道でもそれは同じです。プロのドライバーであっても意外とシートについて意識を集中することって少ないかもしれませんが、自分に合わせたシートポジションを作ることはとても重要」という。

井口選手のシートポジションのセッティングはブレーキから。ブレーキを上手くコントロールできるドライバーが速く走れるんだという。ブレーキを楽にコントロールできるポジションが重要だという。そのあとにハンドル。ハンドルはできる限り身体に近づけていく。フォーミュラのポジションに近く寝かせ気味だという。

「身体を寝かせ気味にしていると呼吸が楽にできます。空気をたくさん身体に入れていないと集中できなくなります。身体への疲れ方も変わってきます。RECAROシートは、自分に合わせて作るフォーミュラのシートと感覚が非常に似ている。普通に市販されているものなのにシートポジションがとても合わせやすい。身体への負担も非常に少ないし、腰痛にもならない。だからRECAROシートにはとても感謝しています。ニュルブルクリンク24時間レースのような場合がわかりやすいです。路面のμも高く、ブラインドコーナーも多い。本当に難しく体力的にも厳しいレース。ドライバーによってもポジションが異なる。RECAROシートのように身体に合わせこんでくれるような感覚。それは間違いなくぶっちぎりです。あと低く座りたい。その方が格好いい(笑。思っている以上にRECAROは下がります」と笑顔で語る井口選手。

最後にRECAROブランドのイメージを問うと「RECAROのイメージは、たとえば時計でいうとロレックス。ちょっと特別な存在。良いものを名前のあるものを使いたいと感じさせてくれる存在です」という。