販売店インタビュー Vol.07

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<2011.11.22>
専門店の意見を聞きたい方はいつでも大歓迎です。
ラック 店長 若杉 亮汰 氏

〒480-1103 愛知県長久手市岩作琵琶ヶ池20-1 電話番号:0561-63-0101

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Q. 今の時代、どのようにしてクルマを愉しめるんでしょうか?

昔は、バネひとつ買えることのできない時代があって、それがあるとき合法になったりしました。クルマの部品をいろいろと変えていく愉しみがありましたね。それに免許をとって、クルマをもつことがステータスという時代でした。とても難しい質問ですが、走る愉しみを見いだせるとそういうものって長く続くように思います。昔、店が岐阜にあった頃はオーディオもかなり多く扱っていました。今でも店にはオーディオに詳しいスタッフがたくさんいます。例えばオーディオでもいいと思います。ひとつでも愉しめると、クルマの中がとても心地よい空間になりますよね。それだけでも、ずっとクルマが好きになると思います。クルマの空間にどんな愉しみを見いだせるか?家に居ては楽しめない、その場所、そして場所にあった景色を楽しめるようになるといいですよね。
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スポーツ走行をする人はタイムで見られるからわりやすいですけど、サーキットを走ったりすることが目的でない場合、クルマの性能をあげてもわかりづらいということもありますよね。仮にパワーがあがった、スピードが気持ちよく出せるようになった。でも普通に乗っていてそれだけスピードを出すこともないですから。だからドレスアップに興味をもつ方というのが増えていると思いますが、それだけでは長く続かないようにも思います。
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Q. お店としてはお客様とどんなコミュニケーションをされますか?

あれしたい、これしたい。クルマにどんな不満をもっているのか?まずはそれがもっとも大事ですよね。不満に思っていることをひとつひとつ解決していくことで、自分が満足するクルマ、楽しめるクルマになっていきますよね。雑誌や世の中のトレンドに流されてこうしてみたというよりも、そうではなくてお客様のクルマに体する不満は何ですかというところからスタートするようにしています。クルマって、あくまで自動車メーカーが考えるバランスでつくっているじゃないですか。それぞれ乗る人の個性があると思うのでそれぞれの人に合わせてどう調整するか、その人の感覚にあったクルマにできるかというのが大切ですね。例えばですけど、ランフラットタイヤってありますよね。何も知らないと、固くて、重くてって思う人もいると思うんです。ディーラーに行って何も要望を伝えないとまた同じタイヤに交換されると思うんです。それを違うタイヤに換えることで軽くなって、快適になって、心地良くなれたりもします。チューニングしたクルマは音がうるさい。そういうところは仕方ないよね、で終わってしまうのは違うと思います。例えば制振材を加えるだけでもずいぶん変わります。そういうことをひとつひとつ一緒に考えていければいいと思います。
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そういう意味でいうと、我々店のスタッフとしてもいろいろとお客様に説明できるようにならなければいけないと思っています。たまたまというのではなく、きちんとお客様の不満をお聞きして、それに合ったご提案をさせていただき、そうすることでお客様に満足していただけるクルマづくりをさせていただくというのが理想です。つい最近も年配のお客様がご来店くださいました。最初、レカロのSR-6とSPORT-JCで迷っていらっしゃいました。いろいろとそれぞれのキャラクターの違いを説明させていただくと同時にお店のデモカーにSPORT-JCが付いていますからそれに試乗していただきました。後日、「せっかくレカロを購入するのであれば納得して長くつかえるものを選びたいのでSPORT-JCにしたい」とご連絡いただきました。きちんと説明させていただくことで納得できるものを選んでいただく。こういうことが大切ですね。
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Q. ラックさんとしてお客様へメッセージをお願いします。

専門店に足を運びづらいというお客様も事実として多いと思います。そこを1歩踏み出していただけたらと思います。専門店の意見を聞きたいと思っていただけるのであれば是非来店ください。どんどん来てください。聞くのはいくら聞いていただいてもタダですから(笑)。