RECAROマガジン

RECAROのニュルブルクリンク24時間レース 2017
2017年5月、ニュルブルクリンク24時間レースが開催。今年もまた数多くの参戦チームによる熱く壮絶なバトルが繰り広げられた。TOYOTA GAZOO RACINGやSUBARU STIらも参戦するSP3Tクラス。同クラス優勝を飾った89号車。LMSエンジニアリングのAudi TT RS。そのドライバーのひとりで同クラスのラップタイムレコードを叩き出した”ウルリッヒ・アンドレー氏”は当社の”グローバルコミュニケーションダイレクター”。アンドレー氏もまた長きに渡りVLNで走り続け、RECAROとモータースポーツを愛するひとり。これがRECAROのDNAです。

ニュルブルクリンク24時間レース 2017
2017年5月、RECARO生誕の地。ドイツのニュルブルクリンクサーキットで開催された24時間レース。本レースのSP8クラスに参戦した日本のLEXUS premium tuning brand “NOVEL” レクサスIS F CCS-R。ステアリングを握ったのはプロドライバーの佐々木孝太選手。ニュルブルクリンクサーキットの過酷な状況を熟知する佐々木孝太選手のリクエストによりRECARO PRO RACER SP-Aを搭載。チームはクラス5位と大健闘。

RECAROのGLOBAL MX-5 CUP JAPAN
2017年、日本でも開催されるようになったGLOBAL MX-5 CUP JAPAN。MAZDAロードスターのワンメイクレース。本レースに自身のチームで参戦する佐々木孝太選手(KOTAレーシング)。佐々木孝太選手が選んだのはRECAROのPRO RACER SP-A。専用設計のウルトラローポジRECARO純正ベースフレームにより佐々木孝太選手の理想のドライビングポジションを実現。同チームでRECAROシートを採用する吉田綜一郎選手は見事第3戦で優勝を飾りました。

RECAROのGR86/BRZ race
2017年、GR86/BRZ raceに参戦するチーム&ドライバーを訪問。そこで数多くのチーム&ドライバーが、RECAROのレースサポートを求めていることを知りました。ただ何となくガレージに転がっていたからという理由だけで使用していた名もないシート。レース中に何度も身体に異変を感じたというシート。RECAROに変えたいという。RECAROでは、ネッツ東京レーシング、埼玉トヨペットGreen Brave、CG ROBOT Racing、メタルラボレーシングといった本物のシートにしかない着座性能の価値を知るチーム&ドライバーをサポートしています。
24hb

RECARO ニュルブルクリンク24時間レースへの挑戦
2014年6月、ドイツ北西部にあるニュルブルクリンクサーキットにて24時間レースが開催されました。山間部の高低差を利用した変化に富むコースレイアウトに加え、にわか雨や濃霧など天候の変化という要素もあり世界有数の過酷なレース。昨年に引き続きSP-3Tクラスで優勝を果たしたアウディTT-RS 2.0。昨年同様この優勝チームのファーストドライバーとして参戦したRECAROの自動車事業部門でVice Presidentを担うElmar Deegener氏。RECAROの原点が常にモータースポーツの世界で学ぶ”情熱”にあることを証明し続けています。写真はNISSAN NISMOより参戦した田中哲也選手とのツーショットです。
ms017

Mercedes-Benz CLA45 AMG Racing Series
2013年9月のフランクフルトモーターショーで正式に発表となったメルセデス・ベンツ CLA45 AMG仕様のカップカー。遂にメルセデス・ベンツのワンメイクレースが始まります。このカップカーには、RECARO競技専用フルバケットシートにラインアップするRECARO P1300GTというモデルが採用となりました。RECARO P1300GTは、ラリーユースを狙ったRECARO ULTIMA1.0とは異なり、ヘッドレストやサイドサポート、バックレストのフォルムなどすべてサーキットユース向けに開発しています。FIAの新基準8862-2009をクリアしたRECARO最高峰のレーシングギアです。
ms016

Porsche 911 GT3 Cup race cars
ポルシェの新型911(991)のGT3が遂に登場。そしてこのカップカーに待望のRECAROシートが戻ってきました。2013年のル・マン24時間を走った911 RSRも同様。採用されたRECAROシートは、サーキット専用設計のRECARO P1300GT。FIA8862-2009をクリアしたRECARO競技専用フルバケットシートの最高峰です。競技専用のRECARO P1300GTは、日本国内では未発売ながらポルシェ、BMW、メルセデスといったドイツ屈指の自動車メーカーが各々のレーシングシリーズに採用しています。
ms018

Raeder Motorsport Audi TT-RS
2013年のニュルブルクリンク24時間レース、SP-3Tクラスを制したのは、ニュルブルクリンクで名門のレーダー・モータースポーツによるアウディTT-RS 2.0。このチームのファーストドライバーはRECARO本社のトップでもある”エルマー・デグナー氏”でした。エンジニア出身のデグナー氏は、技術のみならず情熱がRECAROのシートづくりには重要と語り、VLNを10年以上もニュルブルクリンクのトップドライバーとして走り続けている正真正銘のモータースポーツフリークなのです。
ms009

SUBARU STI ニュルブルクリンク24時間レース
ニュルブルクリンク24時間レースで2011-2012年の2シーズンに渡りクラス優勝という偉業を成し遂げたSUBARU STI。ニュルブルクリンクは、豊かな森の中にある古城ニュルブルク城を囲むように建設されたクラシックコース。山間部の高低差を利用した変化に富むコースレイアウトに加えて、にわか雨や濃霧など天候の変化という要素もあり、常に厳しくそして難しい世界有数のサーキットとして知られています。そのニュルで市販車の開発に挑み、そして24時間耐久レースにも参戦し続けるSTI。そのSTIもまたREACROシートを選択。RECAROも微力ながら本レース活動をサポートしています。
ms013

Porsche Carrera Cup Asia
中国、マレーシアなどでレースを繰り広げるポルシェ・カレラカップ・アジア。RECAROでは、2011年より本レースならびに中国におけるポルシェのモータースポーツ活動全般をサポートしています。セダン・SUVなど大型車の市場が飛躍的に成長し続ける一方、スポーツカー市場ならびにモータースポーツの成熟度は未だ発展途上。それでもポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲンなど欧州自動車メーカーが積極的にモータースポーツ市場の成長を支援し続けています。RECAROもまたクルマが単なる交通手段ではなく、クルマのある生活を楽しむことのできる文化の普及を願い活動しています。
ms014

VW Scirocco Cup Asia
中国におけるポルシェのモータースポーツ活動に次ぎ、2013年はVWのシロッコ・カップをスポンサーしました。その名のとおりVWシロッコのワンメイクレースです。この参戦車両すべてにRECAROシートを装着しました。
ms012

岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
スーパー耐久シリーズで過去5回のシリーズ・チャンピオンに輝き、SUPER GTやニュルブルクリンクでのレースにも参戦する国内屈指のレーシングドライバー”田中哲也選手”。その田中選手が参戦するスーパー耐久のレース車両(Z34)もまたRECAROシートを選択していただいています。ポルシェ・フェラーリ・アウディ・メルセデスなど欧州車でのレース参戦実績も豊富な田中選手は、シートやドライビングポジションに関する知識・理解も卓越しているため、常に多くのフィードバックを提供してくれます。
ms004

SUBARU STI SUPER GT300
国内で最も人気の高いモータースポーツと言えばSUPER GT。そのSUPER GT300に参戦するSTI BRZ。低重心を生み出す水平対向エンジンでGT300クラスでは圧倒的な速さを誇るSTI BRZ。RECAROも本レース活動をサポートしています。
ms003

ARAI MOTORSPORT
言わずと知れた日本を代表するラリードライバーの”新井敏弘選手”。その新井選手も常にRECAROシートを愛用するひとり。ラリーレースのみならず、様々なモータースポーツ活動普及の場で活躍される新井選手。「これからも一生、RECAROです」と語る新井選手をRECAROはこれからも常にサポートしていきます。
ms001

TEAM LUCK
TEAM LUCKの”勝田範彦選手”。国内屈指のラリードライバー奴田原選手と毎年激しいチャンピオン争いを繰り広げるもけしてその座を譲ることなく全日本ラリー選手権で4連覇という偉業を成し遂げました。その勝田選手もRECAROシートを選択。サーキットでのレースとは異なり、一般道を舞台に繰り広げるラリーレースでは、集中力の持続が求められます。勝田選手は、その集中力の持続に大きく影響するのがシートだと語ります。自分の身体の一部のように一体となることのできるRECAROシート。それが勝田選手がRECAROシートを選ぶ理由です。
rec012

1906年の創業からポルシェ、フォルクスワーゲン、BMWなどドイツを代表する自動車メーカー向けに車体ボディの設計を手掛けてきたレカロ。そのレカロが世界初となるシート専門メーカーへと転身したのが1963年。それ以来、世界中の自動車メーカーがハイパフォーマンスグレードのプレミアムシートとしてレカロを採用。その技術はやがて航空機用のシート、新幹線などのシート、ラウンジチェアやオフィスチェア、チャイルドシートなどへと拡大。
sta001

そして、1995年にスタジアムシートが誕生。ドイツのFCカイザースラウテルンが世界ではじめてレカロのスタジアムシートをコーチ・選手用のベンチシートとして導入。それ以来、世界有数のビッククラブチームから要望を受け瞬く間にワールドプレミアムのスタンダードとしてレカロのスタジアムシートが採用されるようになりました。レカロのドイツ本社があるシュトゥットガルトをホームタウンとするVfBシュトゥットガルトにおいては、観客席、VIPラウンジ、コーチ・選手用のベンチシートなど合わせて700席以上がレカロのスタジアムシートとなっています。
sta006

スポーツ選手にとって身体は何よりも大切。さらに世界で活躍するほどのトッププレイヤーともなれば、身体への負担というのは私たちの想像を絶するもの。選手のみならず選手を管理するクラブチームにとっても選手の身体への負担を軽減するのは最も重要とされています。だからこそ選手が使用するベンチシートとして”レカロ”が選ばれています。
sta003

人間工学と整形医学の見地から独自のシート哲学を生み出したレカロ。骨盤の前すべりを抑制し、骨盤からの伸びる背骨のラインを「立っている状態」と同じゆるやかなS字カーブへと導き、椎間板や腰椎部に掛かる負担を軽減することで疲労軽減や腰痛予防を実現しています。世界でも類を見ることのないパネル構造をシート骨格に採用し、また高密度と高品質のウレタンフォームをクッションに採用することで、正しい着座姿勢を長時間でも保持するプレミアムな着座性能を実現しているのです。国境を越え、そして文化を超えて、なお選ばれるRECAROのスタジアムシート。その事実こそが如何にワールドプレミアムのスタンダードであるかということを証明しています。
sta005

レカロのスタジアムシートは、日本国内でも幾つかのスタジアムで採用されています。球団創設より採用し続けている東北楽天ゴールデンイーグルス、フットサルで常勝クラブの名古屋オーシャンズ、サポーター・選手・クラブの絆が強く常に新しいことへと挑戦し続けるクラブの川崎フロンターレ、そしてIAAF国際陸上競技連盟クラス1公認の大阪市長居陸上競技場。いずれも海外のスタジアムを視察後、世界レベルの施設環境を整備すべく、グローバルスタンダードとも言えるレカロのスタジアムシートを採用していただいています。
sta004

レカロのスタジアムシート導入は、単にシートに求められる優れた着座性能を提供するだけではなく、チームあるいはクラブを応援するファンやサポーターにとても支持されています。レアル・マドリードやマンチェスターユナイテッドなどと同じシート、TVなどで放映される海外の国際試合で目にするシート。世界有数のビッグクラブと同等の施設環境であることから、チームやクラブの選手に対する思いやり、あるいはそれ以上の”絆”を感じ、むしろ選手やチーム以上にファンやサポーターの皆さんに喜んでいただくことの方が多いと言ってもけして過言ではありません。”RECAROにしかない価値がある . . .”、それがレカロスタジアムシートの価値です。

2016年3月。福岡ソフトバンクホークスの本拠地 “ヤフオクドーム” の3塁側内野席に79脚のオリジナルRECAROスタジアムシートを導入。
日本国内で初の観客席への採用。ベースモデルにLX-Fを採用したのも日本国内初となります。

2016年3月。東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地 “Koboパーク宮城”にて10年近く使い続けたRECAROスタジアムシートをリニューアル。
ダグアウトの改修に伴い、レイアウトも変更。ドリンク&バットが掛けられるオリジナル製のテーブルを配置。ゆったりとしたスペースを確保。
次の10年先へ。東北楽天ゴールデンイーグルスとRECAROのパートナーシップは継続。

2017年1月。Jリーグのベガルタ仙台が本拠地とする “ユアテックスタジアム仙台” に日本国内初純正シートヒーターを内蔵したSR-7FベースのRECAROスタジアムシートを導入。

2018年3月。Jリーグのコンサドーレ札幌が本拠地とする”札幌ドーム”にRECAROのスタジアムシートが採用されました。札幌ドームご担当者様らの”本物”にこだわる気持ちから実現しました。ホーム側は赤と黒のコンサドーレ札幌チームカラーにロゴをデザイン。アウェイ側には黒一色に札幌ドームロゴをデザイン。日本屈指の設備を誇る重厚な札幌ドームの雰囲気に抜群にマッチしています。
sta008

RECAROスタジアムシートに関するお問い合わせ
レカロコール 0800-919-5881

※お問い合わせいただきました後、担当者よりご連絡させていただきます。尚、お問い合わせはクラブやチームを運営する団体・企業様またはスタジアム等の施設を管理・運営される団体・企業様からのみとさせていただきます。仲介業者様や代理店様などへのご案内は致しておりませんのでご理解・ご了承ください。
(担当 前口)

採用実績はこちら
rec034

レカロシートは、100年以上の歴史と実績に基づき、レカロ独自のシート哲学を生み出し、そして「クルマを運転するという前提で、どうすれば人は正しく座ることができるのか、人の身体を正しく支えることができるのか」ということを追求してきました。クルマのシートに求められる価値、その価値に相応しい機能や性能を追求したのがレカロシートです。
rec035

クルマのシートに求められる価値というものには、モータースポーツのようにドライビングパフォーマンスを高めるための性能や機能もあれば、日常やロングドライブにおける快適性を高めるための性能や機能、そして双方に共通した安全性能やスタイリングもあります。
rec037

多くのお客様が大切に想われるクルマ。そのクルマとお客様が個々に感じられるシートに対する価値観。その価値観を共有すべく、レカロでは上質かつ高品質なレカロシートをお届けしながら次の100年先を目指していきます。
rec026

市販車に装着して公道でもスポーツ感覚で走ることのできるフルバケタイプのシート。スポーツシートでありながらドライビングコンフォートも実現したセミバケタイプのシート。それらは数字や理論だけでは表現されることのない人間のもつ感性が重要となります。クルマを運転する上で、ドライバーの身体が直接コンタクトしているのがシートです。そのため、クルマに対する感性はシートに対する感性でもあり、さらにクルマへのこだわりがシートへのこだわりにもつながります。シートのフォルムやディメンション、シートストラクチャー、ウレタンパッドの形状や硬度、そして装備する機能。それぞれの組み合わせをファインチューニングしながら、お客様ひとりひとりの感性(=価値観)に共鳴するようなシートづくりをめざしています。
rec023

日本国内独自のストラクチャーIS05を採用しているSR-6とSR-11(生産終了)ですが、その両モデルの基本コンセプトはそれぞれ異なります。SR-6は、ウレタンパッドの硬度および形状をフルバケットシートのような乗り心地となるようチューニングしています。具体的には、Gの掛かるショルダー部を丸みを帯びたひとつの面で支持していることやSR-11(生産終了)と比較してシートクッションの前端部がおよそ30mm程度薄くなっており、さらに角度もややフラットになっています。共にスポーツドライビングのパフォーマンスを意識したチューニングとなっています。さらにウレタンパッドが、SR-11(生産終了)と比較しておよそ1.5倍の硬度になっています。
rec025

そして、SR-6とSR-11の発売から後に誕生したのがSR-7。このモデルは、SR-III、SR-6、SR-11の3つのモデルの分析と「顧客価値基準」の分析をベースに、SR-6とは更に異なるチューニングを目指して設計開発いたしました。その結果、スポーツ&コンフォートというSR-6とSR-11(生産終了)の中間に位置するコンセプトシートを実現いたしました。現行モデルより継承すべきものと新たに改良および新設計するこものとを見極め、細部にまでRECAROシートとしてのこだわりを追求しています。
rec022

人間工学をはじめとする様々な独自のシート哲学を原点として成長してきたレカロ。加えて機能美と造形美が重なり合う”デザイン”にも取り組んでいます。所有する悦び、個性あるドレスアップの愉しみ、感性に共鳴するシートづくりを目指しています。
rec016

一般的なクルマのシートをわかりやすく表現すると「パイプベット」と比喩することができます。シートのフォルムを型取る外郭フレーム(骨組み)に左図のようなSバネとウレタンパッドを組み合わせるのが一般的です。パイプベットの場合、個人差もありますが長時間に渡って使用すると腰を中心に身体の節々が痛くなる傾向がよく見られます。
rec017

一方でRECAROシートはというと高級プレミアムベッドに比喩することができます。RECAROシートのスタンダードは、フレームに身体全体を面で支えるパネル構造を採用しています。このパネル構造に組み合わせるウレタンパッドも一般的なものよりも型くずれしにくい高密度・高品質のものを独自に開発しています。まずは、この構造上に大きな違いが挙げられます。
rec018

次に重要となるのが、RECAROシートの全体フォルムです。電車や映画館のシート、学校の椅子など長時間座っているとおしりが前すべりするものが多々あります。RECAROのシートでは、まずこの前すべりというのが全くありません。この違いは、シート全体のフォルムに起因しています。人間工学などから学んだRECAROのシート哲学では、シート全体のフォルムを緻密に設計していくことで骨盤を三方向から支持することを大前提としています。骨盤が転がらずに正しく起きた状態で固定されると骨盤から伸びる背骨のラインが常に正しい状態(ゆるいS字カーブ)に保たれるようになります。「背筋を伸ばして」と言われたときに骨盤をぐっと起こすような感覚です。
rec019

それがRECAROシートの基本的な着座姿勢となります。逆に骨盤が寝た状態というのは、猫背になりやすく腰痛や肩凝りなどの原因にもなります。RECAROシートのシートクッションにある1本のラインは、まさに坐骨結節(座ったとき臀部で最も体圧の掛かる部分)の位置を示しています。肩、脇、背骨の腰椎部、骨盤、大腿部など身体の各部位をシートがサポートするように設計していくと自然と座ったときの姿勢が固定されるようになります。これによりたとえクルマが左右前後に振られても身体をしっかりとサポートして正しい着座姿勢を保持します。運転しながらハンドルにしがみついたり、手足で踏ん張ったりすることが必要なくなり身体への負担を大幅に軽減します。
rec020

さらには先に述べた高密度・高品質のウレタンパッドが型くずれしにくいことから、長距離・長時間座っていても「正しい着座姿勢」を保持することが可能となります。正しい着座姿勢は、疲労抑制および腰痛予防に寄与するだけではなく、クルマを運転する上での快適性を高めることでより運転に集中することができるようになります。それが大きくは安全運転にも繋がっていきます。RECAROシートと言えばスポーツドライビングのシートというイメージが一般的でもありますが、その真実は「長距離・長時間の運転でも優れたドライビングコンフォートを実現するプレミアムハイパフォーマンスシート」というのが基本コンセプトとなっています。
rec007

1906年
シュトゥットガルトのシュロスシュトラーセにて「馬車製造社ロイター」設立。
英国風の馬具をモチーフとした高級自動車を製造。
rec008

1910年
Stuttugarter Karosseriewerk Reutter & Co に商号変更。
「ロイター・シュトゥットガルト車体製造会社」。
rec009

1912年
”ロイター改良ボディ(のちにコンバーチブルと呼ばれる)”の特許を取得。
rec010

1921年
アドラー、アウストロ・ダイムラー、BMW、ブカッティ、ビュイック、フィアット、ホルヒ、モーゼル、マイバッハ、メルセデス・
ベンツ、ミネルヴァ、NSU、オペル、スタイガーなどの有名自動車メーカー向けに量産を開始。
rec011

1938年
初の量産品である40台のフォルクスワーゲン・ビートルが完成。
rec012

1949年
ポルシェ社より新型スポーツカー356の車体一式500台分の設計開発および製造受注。
その後、BMW501やポルシェ901の開発。
rec013

1963年
1,000人の社員を抱えるロイター・シュトゥットガルト車体製造会社をポルシェ社に売却。「Reutter」と「Carosserien」の頭文字を取り「RECARO」と名づけた新会社を設立。自動車業界初となるシート専門のメーカー誕生となりました。以後、レカロは、数多くの世界初となる技術・仕様の自動車用シートを開発し続けると共に、自動車用シートのあるべき姿をリードし続けています。そして今なお、自動車メーカー向けOEMビジネスと一般市場向けAMビジネスの双方に歴史と実績を重ねる唯一無二のシートブランドとして成長と革新の道を歩み続けています。
rec002

“人間はどのように座るべきか、どうすれば正しく身体を支えることができるのか?”
これが、クルマを運転する上で最も理想とするドライバーの着座姿勢を追求してきたレカロの原点です。座位における機能性や快適性を高め、座位に伴う腰痛や疲労を防ぐ。そのためにクルマのシートはどうあるべきか。
人間にとって「座る」ということは「立つ」ことよりも遥かに疲れる不自然な姿勢となります。この事実に基づき、人間工学や整形医学の見地を世界に先駆けて取り入れ、人間の身体の構造を解析。その結果として生まれたのが「立つように座る」というレカロ独自のシート哲学。
rec003

ドライバーを常に正しい着座姿勢へと導き、ロングドライブの疲労や腰痛から身体を守り、その上で安全かつ快適にあらゆるドライビングシーンをサポートする。国境越えのロングドライブが日常のヨーロッパにおいて“疲れ知らず”と賞賛を受けるに至ったのも、このレカロのシート哲学を追求し続けている結果によるものです。
rec004

1965年にサイドサポートを搭載した世界初のスポーツシートを開発して以来、調節式ショルダーサポートを搭載したシートやヘッドレスト採用シートの発表、空圧式ランバーサポート装備のシート開発など、それまで住居用の椅子が使われることの多かった自動車用シートに多くの新たな定義を投石してきました。
100年の時を経て培われた経験と技術とプライド、そしてレカロ独自のシート哲学が、さらなる100年先へと受け継がれていくレカロのフィロソフィーです。100年のノウハウで、100年先の進化をめざすレカロ